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突然の緊急事態から数日。やっとこさ希望の光が見えた感じです。
いや、ほんとマズかった、普段温厚なボクですら毎日イライラの日々!いつもは「仕方ない」とか、「これもよし」、「あれもよし」、「じゃあそうしよう」な感じなボクも「それはだめ」「おかしい」「ナンセンス!!」「許せない」なピッチリキッチリハードモード。人間固いだけじゃ駄目だと思ってるボクはどこへやら・・・とばっちりを受けたかた、この場を借りてごめんなさいm(。。)m嫌いとか完全に間違ってるわけじゃないですから。いつもとは違う別の方向から見た想いなだけです、お許しください。
さて、この数日、何をしていたかというと、いっぱいあります。一つは台本変更。そして新しく出演してくれる役者探し。専門用語で言うところの客演、ゲストを探してたわけです。
台本については前に述べたように、鈴江俊郎さんの作品w
『火花みたいに』
この作品は、ボクが短大に入ったばかりのころ、先輩の試演会(無料の発表会みたいなもので、演技実習の一つ)で行われた作品で、生まれて初めて鈴江俊郎さんの作品を観たという思い出の作品です。そして今までにない感動を受けた瞬間でもありました。だからこそ、演出にコレで行こうといわれた時、かなり心が揺れました。「やりたい!!」「だめ!!」の板ばさみ。なぜならこの作品は男壱、女六と言う人数構成。なかなかやれんわけです。劇団ミヤケにはもちろん男がいます。つーか、ちょっと女より多い・・・。だから、やるなら今、でも、出演できなくなった二人プラスもとから足りない二人、合わせて四人も女性を探す事になるわけです。無理じゃんって思いました。あと一ヶ月。無理だよって。でも、必死になって探したら、見つかりました。まだ本決定ではないので、油断はできませんが。でも、あっさりじゃないんです。あっさり書いたけど、きっとボクはすげーー顔で探してたことでしょう。バイト中もずーーーーとそのことばかり!!掻き立てられる焦燥感、焦り焦り。泣き喚いて神頼みしそうになるのを必死に抑えて役に当てはまりそうな人みんなに、しかも役がかぶらないように気をつけながら、バカみたいに何度も文章を反芻して、・・・・・・・もうきりがないほど考えて、ひとりひとり当たって、はずれて、当たって、砕けて。
でも、みんないい人なんよ。「出れないけど観に行く」とか、「受付手伝うとか」、「頑張れ」とか、みんな良いやつばかりで、結果は出てない状況だったから、うれしさと残念でいっぱい。きっと他のメンバーもそんな一喜一憂しながら探してんだろうなっておもったら、もう、ねえ、なんつーか、ねえ?
そんな中、時間もない中「やっても良いですよ」ときたもんだから、電車の中でガッツポーズ!!
キャストについては、まだ内緒です。でも、客演が誰になっても、客演と劇団ミヤケ一同、その壁を越えて最高のものが創れる気がします。残念ながら劇団メンバー全員で出ることはできないけれども、客演になった彼女たちは絶対にその穴を埋めてくれる。そう確信できた数日でした。みんなありがと。
まだ問題は山済みだけどね。w
まいさん!!それどころじゃありません!!劇団ミヤケの危機!!
僕がのんきにバイトに言ってる間。いや、正確には、バイト行く前から友人関係でさみしい想いをちょっとして、まあでもがんばろ!っと思って帰ってきたらこれだよ!!
びっくりとかじゃなくて、マジ不安。
なんでやねん!!とかじゃないわけですよ。
え、そう。。。みたいな感じ。わかります?
お預け食らったイヌみたいな。。。。。いや、それはうそ。
ただ現実的な方法をみんながとった結果かな。
上演作品が変わるかもしれません。
でも、あくまでも鈴江俊郎さんの作品です。
当初、客演は二人でした。しかし、もろもろの事情により、客演が4人に。
別に喧嘩別れとかではありません。出ることができなくなったメンバーは、裏方として、出れない分ガンバってくれています。もちろん強制ではありません。本人たちが自発的にやってくれています。だからこそ、座長のボクも、今回の作品変更に戸惑いもありますが、納得もあります。
後一ヵ月半。もない。公演までたったこれだけです。この時点で、たくさんのことが未解決でも何とかなると、がんばろうと思ったのは、役者がいたからです。みんながいたからです。短期間でもやれることを精一杯やった人間のすごさを僕は知っているからです。ですが、どうしても、なんともできない事情がメンバーに今訪れました。だからこその、作品変更だと、ボクは想い納得しています。
さて、ではなぜ、鈴江俊郎さんの作品にこだわるのか。それは、ボクがすきだからです。劇団扉座の横内謙介さんと、劇団八時半の鈴江俊郎さん。この二人の戯曲にボクは魅かれ、芝居をやってる。この二人が芝居をしてなかったら、僕もきっとここまでのめり込むことはなかった。これは本当のことだ。だから、絶対に、そこは曲げたくない。表現者としてのぼくの意地なだけかもしれない。でも、だからこそかもしれない。
劇団ミヤケ、ひょんなきっかけだが、ボクが座長になり、できてしまった劇団。だけど、ボクはここに夢をかけている。だから、ボクは僕にできることをやる。立派な旗揚げ公演をしてみせる。
逆境こそ楽しみなさい。
いまが、劇団ミヤケの最初の逆境だと僕は思う。そして、いまこそ、ふんばりどころ。
みなさま!
初めまして、こんにちわ、お久しぶりです。
劇団みやけです。
構想と申しますか、「やろうぜ!!」と、磯村さんから言われて、二年目(?)ついに、2006年10月、旗揚げ公演とあいなりました。
これから劇団みやけは、たくさんの想いを伝える表現者のひとつとして、今はよちよちですが、ガンガンがんばっていきますのでよろしくお願いします。
そして、このブログを観ていただいてるみなさまと、劇場という小さいけれどもとても素敵な空間でお会いできることを楽しみにお待ちしています。
三宅 正徳
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